2012-03-14から1日間の記事一覧

はらへった

本題とは外れますが、高安の先で太子道と交差するR25も古代道で、業平道(横大路)といいます。業平道は東西に一直線で名阪国道の天理IC付近までつづいてます。天理IC横には天理スタミナラーメン(天スタ)の本店がありますのでついでにラーメンくってきます…

太子道がみあたらない部分

大和川渡ったあたりで太子道の痕跡がわからなくなります。ここはマジで水没してて道ははなかったんじゃないだろか。とりあえず富雄川沿いの道をR25と交差してるところまでいくと、太子道も終わりです。 太子道の終点付近は高安という集落です。伊勢物語や謡…

周囲の様子

太子道の大和側につきあたる付近の建物がない部分は、明治の地図だとびっしりと地図記号が書き込まれているんですが、ほとんどが通常の「田」の地図記号になっています。 「沼田」でもなければ、「草地」や「荒地」でもありません。当然白洲正子さんが歩いた…

水没したあたり

黒田を過ぎると三宅町に入ります。万葉集に「打久津 三宅の原ゆ 直土に 足踏み貫き 夏草を 〜」から始まる歌がありますが、足場が悪い夏草の原をずぶずぶ踏みわけて行ったということですから、万葉集の頃は水田や森林じゃなかったことは確かでしょう。このあ…

太子道へ入る

R24を西に入って田原本駅を過ぎて少し行くと、右手に不安なぐらい細い道が現れます。これが聖徳太子が通ったという太子道です。細い路地の両側には古い民家が建ち並んでいます。 短い距離のところどころに聖徳太子が休んだという石とかがあります。どんだけ…

そういうわけで

GPSもって一番下の矢印、保津環濠集落のあたりから太子道に入って、大和川まで抜けてみます。かなーり寂れた細い道、かつ四輪進入禁止の区間などもあるのでもし真似する人は充分注意してください。 今回の GPS ログは Android 4.0端末の 104SH + MyTracks で…

古い地図でルート確認

いきなりお外に飛び出す前に、どっからどこまで太子道を辿れそうか地図で確認しておきましょう。 例によって陸軍陸地測量部の二万分の一地形図(明治41年)と、現在の国土地理院の二万五千分の一地形図の、太子道付近を拡大して並べてみました。デジカメ撮…

今回は役に立つ話などない!

標高データとかを地図上でごにょごにょすると、実際にその場にいるだけではわからないことに気付けて楽しいです。でも実際に対象の場所を見ないでデータだけみてるのもつまんねえ*1から、実際の太子道がどうなってんのかちょっとだけ紹介しておきます*2。 *1…

DEMを捨てよ、街へ出よう

今日の奈良はいい天気でした。こんな日に自宅警備とかしてるのもどうかと思うので、外に出てスポーツGPSログ取りましょう。