太子道がみあたらない部分

大和川渡ったあたりで太子道の痕跡がわからなくなります。ここはマジで水没してて道ははなかったんじゃないだろか。とりあえず富雄川沿いの道をR25と交差してるところまでいくと、太子道も終わりです。
太子道の終点付近は高安という集落です。伊勢物語謡曲「井筒」で、在原業平*1が通ったと言われる「高安の女」にゆかりの地名です。

*1:業平に関しては祖父に関する思い出があります。私が小学生のころ、百人一首の「ちはやぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くゝるとは」っていう歌の意味を教えてくれて曰く『昔、竜田川というモテナイ力士がいて遊女の千早ちゃんにふられて、遊女の神代ちゃんもいうこと聞いてくれなくて悲観して入水自殺したっていうお話』だと。小学生にする話かよ!