最後の輝きがまぶしすぎるぜ

このあいだ、大阪人5月号が出て廃刊になりました。けど、我々の業界的なご褒美真打は本日発売の5月号増刊のほう。

一冊まるごと濃厚な、大阪の(!)古地図特集です。ただ単に無機的に現代の地図と古い地図を並べて見せる、といった趣向ではなく、いろんな時代の大阪の古地図をみて、その土地に対する思い入れたっぷりに地図にまつわる場所を紹介したりとか、古地図の楽しみ方を説明してたりして、すごい。
これで980円は安すぎる!
折りこみの付録として、1863年の大判の地図がついてます。

古地図が買える書店や閲覧できる場所のガイドも大阪に即してて実用的。
やっぱり若い時に住んだり働いたり酷い目にあったりした土地にはいろんな思いがあるから地図をみても面白いね。関東人にはお勧めできない…けど関西人がブラタモリみても面白いから地図好きには意外と楽しめるかも。この雑誌つくった人らも絶対自分たちが楽しんでたと思う。
廃刊雑誌なんでバックナンバーも手に入らなくなるかもしれんし欲しい人は急いで本屋にGO!。