SQL Server 2012が出てる

PostGIS 2.0のニュースにかまけて取り上げる時期逸したけど、一応空間データ型の話だけ手短に。
よくなった点としてはオブジェクトがInvalidな理由を返す関数とかが追加されたり、円弧がサポートされたり、地球の半球以上の面積のポリゴン作れるようになったり*1とか、もろもろ。
でも、相変わらず投影変換の手段が用意されてないような気がするんだが、親の遺言でもあるんだろうか。

*1:SQL Serverのポリゴンの回転方向は「左足ルール」(ポリゴンの周囲を歩いたら左足が内側に来る)。以前は反対方向に作るとSQL Serverが「地球の半球よりでかいポリゴンとかありえねー」ってエラーにしてくれましたが、今回からはエラーにならなくなったので要注意