車載向けに角度とか考えてる
ＧＰＳと動画の組み合わせっていうと、スキースノボ、バイク自転車とかで使うことが多いはず。移動しながらの車載撮影ではマイクの風切り音が問題になる。実際、以前使ってた偽Xactiはマイクが前面についてたため風切り音が酷く正直使えなかった。その点、最初からスポーツを想定した Contour シリーズは角度とか考えられてる。全機種本体内蔵マイクが前面についてて…あれれ？
この機種、Contour+ から、待望の外部マイク端子が装備されたのでアホな位置の内蔵マイクとか気にしなくて良くなった。
しかし外部マイクのジャック位置についてはちょっと詰めが甘い。雲台に固定する固定用クリップをラッチがロックされる位置まで差し込むと外付けマイクコネクタの端子が隠れてしまう。なのでロック位置手前の半刺し状態で差し込むのをやめなければならない。
対策として固定用クリップに穴あけ加工して逃げをつくろうにもネジの位置がジャックと近すぎる。仮にネジと干渉しない位置に穴あけできたとしても、マイク端子の差し込み方向が雲台の固定面方向なのでどのみちプラグをさせない。L字プラグをつけるにも高さが足りないからどうしようもない。
なお、オプション製品の専用ハンドルバーマウントは、固定方法がヘルメットマウントと同じく片側のスライドレールだけで支えるタイプなので、マイク用のコネクタとは干渉しないっぽい。そっち買えばよかった。車載動画を取る人で今から買う人にはぜったい専用品のマウントをお薦め*1。
専用ハンドルバーマウントを買わなかったことを後悔しても、今からまた通販で自転車マウント買うのも癪だし送料も払えないので、クリップ半刺し運用のままなんとか回避することにした。クリップのスライドレールは幸い半刺し位置でも非常に固いのでスッポンすることはなさそう。マイクのプラグは、蝦マウント付属の雲台の穴を利用して曲芸的に回避。
近いうちにプラグ抜くの忘れて雲台回してポッキリいっちゃうだろなー。
