食う食う詐欺
楠の丘を南に50mほど下ったところにとんまさはあります。
こぎたない店構え(誉め言葉)のこじんまりした店です。さっそくデカ盛りを堪能したいところですが、このあいだ健康診断で再検査になったんで控えめにヒレカツ定食を。
このようにふつうの人用のメニューもあるので食の細い人も安心です。一方本来の売りであるところの鬼盛りメニューはフライが斜度50度ぐらいにつみあがります。雪崩れの危険があるので店員さんはフライの山頂を手で押さえながら運んできます*1。
私が頼んだ「ふつうの人用」ヒレカツも、独特の断面形状によりスライスではなく球形になってるので、
5切れでヒレブロック1本の分量を実現しています。
グルメ雑誌的評価で言うと、味は普通でサービス垢ぬけないし出てくるの遅いので微妙な店なんですが、デカ盛り系メニューはなぜかかなり安いです。そういうお店に来てあえてお上品な(?)ヒレカツとか頼んでお高くとまりやがった俺様はなんて軟弱者なんだろう。他所のテーブルのデカ盛りを横目で見物しながら*2敗北感を覚えつつ店を出ます。(こんだけ引っ張って紹介たったこんだけはないと自分でも思う。)
若干食い足りなさを残しつつおうちに帰ります。