非GIS者にアピールする空間データベースエンジンか?

どうなんでしょうか。たとえば SQL Server 2008 は複数のSRIDのデータを同一空間列にまぜこぜに登録できるが、単に空間データに印をつける意味合いだけで勝手に相互変換とかまではしてくれない(GIS的仕様としてはふつう)。ただ、「緯度経度が地球上の不変の位置を表してて、投影座標は単なる表現形式の問題じゃないの?測地系?投影?基準点?はぁ?」とか思うのが一般ピーポーではないかと思うのです。たとえば実数の表現形式が異なるロケールやカルチャの下で入力した数値どうしが比較できない、とかありえないのと同じように、SRIDが違うデータもエラーなく入れられるんだから演算時にはよしなに内部変換してくれることを期待するんちゃうかなぁ。SRIDをごちゃごちゃに扱っても自動的にtransformしてやるのがデフォ、とかの仕様にして媚を売るのもアリな気がします(変換方法にこだわるような人はSRIDばらばらなデータを何も考えずにinsertするとかありえない。なので自動変換がデフォでも実質的に困ることはない)。
まぁ、動くものが出てない段階であれこれいってもしょうがないので次のCTP出てから真面目に考えよう。