信者にだって...わからないことはある!
SQL Server2005のETLツール、SSISというのがあるのですが、機能的にはSQL Server2000のDTSと全く別物と言っていいぐらいに素晴らしいものです。DTSでトラウマにあったひともぜひとも毛嫌いせずに試してほしいのですが、ことアクセシビリティに関してはケンカ売ってんのか?といいたくなる点があります。
左側の図は正常ケースを扱うデータフロー、右側の図はエラーデータを処理するデータフローです。
私、信号の赤と黄色が判別できない*1程度の色弱なので、左右の矢印の色の違いが全然わかりません。一つのデータフロータスクで複数のフローに分岐する場合は、よーく見ればかろうじて判断できても、単独でエラーのフローが存在するようなデータフロータスク(イベント処理などでまれに必要)では矢印の色なんてまったくわかりません。
未来のMSがこんな斜め上な角度の設計を放置するとは思えないので、そのうちエラーケースの矢印をハッチングするとか太さを変えるとかしてくれるとは思いますが。