CentOS4試してみた

RHEL4互換だそうです。例によってVAIO R505R/GK に入れてみた。

よいとこ:

  • 普通に安定して使えます。
  • 日本語ManPageが何も設定しなくても出せます。
  • FedoraCore3とメニューや操作体系はほぼいっしょなんで移行が楽。

だめなとこ:

  • FedoraCore3と違って、インストーラがドッキングステーションを認識しない。
  • 同じく、インストールされる標準カーネルもドッキングステーション無視*1
  • カーネルなどのバージョンが最新のFedoraより微妙に古い。

ノーパソとかふつうのパソコンとかはRHELの守備範囲から外れてると思うので、現状に満足してるFC3ユーザは無闇にCentOS4に突撃しないほうがいいかも。

ちなみにこの環境に Mapserver4.0.1 + PostgreSQL8.0.1 + PostGIS1.0.0(ほぼRC4) も入れてみたけど特に問題なく安定して動いてます。PostGIS1.0系とMapserverの相性問題とか心配してる人いるかもしれませんが一般的な環境であれば普通に動くのでご安心を。(RC4→Release版でDB再作成が要るようなイタイ変更は入らないんじゃないかなー)

*1:リビルドすりゃいいやんと思うかも知れませんが、FC3以降はカーネルソースを入れる手順が面倒くさくなってるし、ディスクの空き容量も足りないので無理ー。